Grasshopperで等高線地形モデル作成

CNC加工を検討している皆さん、Grasshopperは等高線地形モデル作成に非常に有効なツールです。この動画は、オークランド大学建築計画学部向けのCNC製作チュートリアルシリーズPart 1として、Grasshopperで地形モデルを効率的に生成するワークフローを紹介。複雑な地形を物理モデルとして再現したい建築学生やデザイナーにとって、実践的な内容となるでしょう。

等高線生成の具体的なワークフロー

まず、地形の元データを用意します。Rhinoで作成したサーフェスを参照するか、点群データからMesh from PointsSurface from Pointsで生成しましょう。

等高線生成の核心はContourコンポーネントです。対象ジオメトリ(地形サーフェス/メッシュ)、基準平面(XY平面)、等高線間の距離(ピッチ)を入力。距離をスライダーで調整すれば、等高線の密度をリアルタイムで確認し、最適なモデルを作り上げられます。例えば、10mm間隔なら「Distance」入力に「10」を設定します。

モデル調整とCNC連携のヒント

Contourで生成された等高線は、CNC加工に適した形に調整が必要です。複雑なカーブを簡略化するにはSimplify Curveコンポーネントが有効で、データ量を減らし、CNCパス生成をスムーズにします。

等高線を個別のスライスとして利用する場合、ExtrudeでZ方向に押し出し、厚みのあるソリッドに変換可能です。また、Projectで特定の平面に投影し高さを揃えることで、CNCルーターが単一平面上で加工する準備も整います。

調整されたモデルはRhinoにBakeし、Camソフトウェアへ連携。この動画はGrasshopperでのモデル作成に焦点を当てたPart 1です。RhinoからCNCソフトウェアへの連携は、続編「CNC Workflow Part 2 - Rhino (Contour) to CNC」で詳しく解説されます。Grasshopperのパラメトリックデザインを活かし、理想の地形モデルを効率的に作り上げてください。