はじめに: 精密な地形モデルを素早く
建築・都市計画で、粗い等高線(例: 5m間隔)を詳細な1m間隔に変換し、模型展開図まで自動作成できれば、作業効率は飛躍的に向上します。RhinoとGrasshopperで地形加工、モデリング、展開図の自動配置までの一連ワークフローをご紹介。プロジェクト効率を格段に高めます。
等高線データの自動生成と調整
既存5m等高線から1m間隔の詳細等高線を生成します。元データがサーフェスの場合、Contourコンポーネントが直接的です。Contourは指定間隔で等高線を自動生成。カーブ群のみの場合、Boundary SurfacesやLoftでサーフェスを再構築し、Contourを適用します。間隔はSeriesで生成した数値を接続。新しい等高線は、元の5m等高線とMergeで結合し、単一データとして扱えます。
モデリングと展開図の自動配置
詳細等高線から地形モデルを作成し、模型展開図を自動配置。各等高線カーブに対し、Extrudeで適切な高さに押し出し、地形レイヤーとなるソリッドを作成します。展開図作成では、これらソリッドを効率的にシート上に配置。Grasshopperでは、Bounding Boxで境界ボックスを取得し、Move、Rotate、Orientを組み合わせ、指定平面上に等間隔で自動配置。組み立ての手間を大幅に削減できます。
プロジェクトへの応用と効率化
このRhino/Grasshopper自動化ワークフローは、地形モデル制作プロセスを革新します。設計初期の地形スタディ、プレゼンテーション用模型、ファブリケーションのためのデータ準備まで、多岐にわたるシーンで威力を発揮。手作業での等高線処理や複雑な展開図作成も、一度アルゴリズムを構築すれば、何度でも素早く正確に実行可能です。動画提供のGrasshopperアルゴリズムをダウンロードし、ぜひご自身のワークフローに組み込んでみてください。
