tips023

エラーと作法⑤
— Panel

Params ▸ Input ▸ Panel

つないだデータをそのまま文字で表示するコンポーネント。
何もつながずに文字を打てば、そのまま値の入力にもなる。

何をつなぐか

  • 中を見たい出力を Panel の左の入力につなぐ。
    一番上にパス、その下に項目が番号付きで並ぶ。
  • 何もつながずにダブルクリックして文字を打つと、打った中身がそのまま出力になる。
①が茶、②が青、③が緑の枠で、本文の①②③に対応する。③は上段が既定のパネル、下段が Multiline Data を切ったパネル。クリックで拡大。

どうなる — 表示の読み方

一番上の {0;0}パス(リスト1本ごとに付く番号・tips007)。Draw Paths で消せる
行頭の 012リストの中の番号。0 から始まる。Draw Indices で消せる
幅に収まらない長い行Wrap Items がオンだと、パネルの幅で折り返して表示する

3つとも右クリックで切り替わる表示の設定で、流れるデータは変わらない。

打った文字は入力になる

10.5 と 5 を打った2つのパネルを Addition につないだ

R 出力15.5

打った中身は必ず文字(Text)。
数値を受ける入力につなぐと、その場で数値に変換される。

1行を1項目にする

既定(Multiline Data がオン)打った文字全体で1項目。ABC の3行でも List Length は 1
Multiline Data をオフ1行が1項目。同じ3行で List Length は 3

Multiline Data はコンポーネントを右クリックすると出る項目。
オフにすると、そのパネルにもパスと番号が出るようになる。

④が青、⑤が茶の枠で、本文の④⑤に対応する。⑤の Circle は入力を何もつながない既定のままで、半径は 1。クリックで拡大。

配線の途中に挟むと

④ 数値数値を受ける入力で数値に戻る。041 を足して 15
⑤ ジオメトリ戻らない。Length が赤くなって Data conversion failed from Text to Curve が出て、出力は <null> が1つ
Param Viewer も同じ途中に挟むと Data conversion failed from Path to Curve。見る道具は末端に置く

Panel は上流から来たデータを文字にして出す。
円は Circle(R:1.00 mm) という文字になり、そこから円へは戻せない。

パスは変わらない

Graft Tree でパスを3段にしたデータを通しても、出力のパスは {0;0;0}{0;0;1}{0;0;2} のまま。
Panel が変えるのは値の型だけで、リストの分かれ方には触らない。

使いどころ

  • 思った値が来ているかを確かめる。
    エラーの出ているコンポーネントの上流の出力に、もう1本つないで中を見る(tips016)。
  • 項目の数を数える。
    番号は 0 から始まるので、最後の番号 + 1 が項目の数。
  • 固定の値をその場で打つ。
    スライダーが要らない値(部材の名前・書き出し先のパス)はパネルに打つ。

注意

Panel は末端に置く。配線の途中に挟むとデータが文字になり、ジオメトリは下流で戻せない。
置いたばかりの Panel は Double click to edit panel content… という文字をそのまま出力する。中身を消しても項目は 0 個にならず、空の文字が1項目残る。

パネルの中身をファイルへ書き出す Stream Contents は、別の tips で扱う。

#エラー対処