「この建築がかっこいい!」そう直感的に選べるあなたは、素晴らしい感性を持つはずです。しかし、頭の中のイメージをいざ3Dモデルにすると、「教授に伝わらない」「表現できない」と悩んでいませんか?これはセンスの問題ではなく、アウトプットの「方法論」を知らないだけかもしれません。RhinoとGrasshopperを使いこなせば、あなたのユニークなデザインをリアルな3Dモデルとして具現化できます。
3Dモデル化の基本プロセス: 点・線・面・マス
建築デザインの根幹は、点・線・面・マスへと発展させる幾何学です。Rhinoでは、Polylineで点を結び、ExtrudeCrvやLoftで線から面を生成するなど、直感的なコマンドでこれらを作成します。この基本原理とコマンドを使いこなせば、複雑な建築形態もシンプルな要素の組み合わせで成り立っていることに気づくでしょう。
巨匠の建築から学ぶモデリング術
イメージを形にするには、優れた建築を分析し、「形がどう作られているか」を理解するのが近道です。動画では、BIGやフランク・ゲーリーの作品をRhinoでモデリングする過程を紹介。特に、BIGのファサードやゲーリーの非線形形態を再現する際に活躍するのがLoftコマンドです。複数の断面カーブをつなぎ、滑らかで有機的な曲面を生成。複雑なマスの裏にあるデザインロジックをRhinoで再現する力を養う貴重な経験となるでしょう。
アイデアを具現化する総合的アプローチ
Rhinoに加えGrasshopperを組み合わせれば、より高度でパラメトリックなデザインが可能です。Grasshopperは、アルゴリズムを組むことでデザイン変更に柔軟に対応できる強力なツール。3DモデルはTwinmotionなどのレンダリングソフトと連携し、リアルなビジュアライゼーションや図面化までシームレスに進められます。今後の「AIパート」アップデートでは、RhinoとAIを統合し、効率的かつ創造的な建築設計が可能になるでしょう。あなたの「好き」を、RhinoとGrasshopper、AI技術が具体的な3Dデザインとして現実のものに変えてくれます。
