Rhinoユーザーの皆さん、こんにちは!今回は、Rhino 3Dだけで、まるでGrasshopperを使っているかのような複雑で美しいパラメトリック時計をモデリングする方法をご紹介します。このチュートリアルでは、Rhinoのシンプルなコマンドを組み合わせることで、驚くほど洗練されたデザインを実現する二つのプロフェッショナルな手法を学ぶことができますよ。
Rhino単体でパラメトリックデザイン
この動画では、Grasshopperに頼らず、Rhino 3Dのネイティブコマンドだけで魅力的なパラメトリックデザインを生み出す方法に焦点を当てています。プロダクトデザインや建築ジオメトリにおいて、複雑な形状を効率的かつクリーンにモデリングしたいと考えている方には必見の内容です。基本となるジオメトリの設定から、応用的なモデリングテクニックまで、Rhinoの奥深さを体験できるでしょう。
手法1: 基本コマンドで複雑な形状を生成
まず一つ目の手法では、ベースとなるジオメトリを設定するところからスタートします。Curve BooleanとExtrusionを使って基本的な形状を作成したら、いよいよRhinoの強力な変形コマンドが登場します。オブジェクトをねじる効果を生み出すTwistコマンドを適用し、その後にFlow Along Curve(動画内ではFlow Along Curveと説明されていますが、FlowAlongSrfとほぼ同義です)で、作成したカーブに沿って形状を流し込み、メインフォームを構築します。さらに、正確な断面を作成するためにContourを使い、Offset Surfaceで厚みを持たせます。構造的なリブを追加するにはArray Polarが非常に便利で、最終的にはBoolean Unionで全ての要素を統合し、複雑なソリッドモデルを完成させます。
手法2: 別のワークフローでクリーンな仕上がり
二つ目の手法は、よりクリーンで編集しやすいモデルを目指す代替ワークフローです。この方法では、まずObject Intersectionを使ってオブジェクト間の交差から曲線を作成し、それらを操作してサーフェスを生成します。その後、厚みを付け、コンポーネントをグループ化していきます。ここでもリブを追加しますが、この手法のポイントは、最終的にMerge Coplanar Facesコマンドを使って、同一平面上にある面を結合し、モデルをよりクリーンで軽量に仕上げる点です。ソリッドの編集が難しい場合や、より制御された結果を求める場合に非常に有効なアプローチと言えるでしょう。
Rhinoモデリングの可能性を広げよう
このチュートリアルを通じて、Rhinoの基本的なコマンドの組み合わせがいかに強力であるかを実感していただけるはずです。二つの異なるアプローチを学ぶことで、皆さんのモデリングスキルは格段に向上し、様々なデザインプロジェクトに応用できる引き出しが増えることでしょう。ぜひ、Rhino 3Dで創造性を最大限に発揮し、あなただけの「Stunning Parametric Clock」をモデリングしてみてくださいね!
