皆さん、こんにちは!Grasshopperの作業効率を飛躍的に向上させる、画期的な新しいコントロールパネル「Slate」が登場しました。
新世代UI「Slate」とは?
「Slate」は、Grasshopperのパラメーターを直感的に操作できるフローティングコントロールパネルです。従来のHuman UIの代替として開発され、WebView2/Svelteというモダンな技術基盤で構築されています。最大の特徴は、Grasshopperのキャンバス上にあるコンポーネントを直接「Capture」するだけで、そのパラメーターをパネル上に表示・操作できる点です。これにより、煩雑なUI定義プロセスは不要になり、GH初心者でもすぐに使いこなせるように設計されています。
直感的な操作と開発効率の向上
Grasshopperでの開発中、キャンバス上に散らばったパラメーターを探し回るのは、非常に手間がかかりますよね。「Slate」を使えば、必要なパラメーターをキャプチャして画面の端にまとめておくことができます。例えば、Number SliderやToggle、Buttonといった基本的なコンポーネントはもちろん、Points、Curves、Breps、Meshesなどのネイティブなジオメトリパラメーターもキャプチャ可能。さらに、HumanプラグインのItem SelectorやPancakeプラグインのTrue Only Buttonといった非ネイティブコンポーネントにも対応しています。
多機能性とカスタマイズ性
「Slate」は、単なるコントロールパネルに留まらない、豊富な機能を備えています。ウィンドウはマルチペインレイアウトに対応しており、自由にリサイズしたり、タブをドラッグして独立したウィンドウにしたりと、柔軟な配置が可能です。ダークテーマとライトテーマの切り替え、ドラッグ&ドロップによる要素の再配置やグループ化、設定可能な履歴深度を持つUndo機能も搭載。チェックリストモードのバリューリストでは、Markdown形式のヘッダー(#、##、###)もサポートしており、見た目にも分かりやすいUIを構築できます。
今後の展望と期待
「Slate」は現在、Windows版のRhino 7および8に対応しており、GPLv3ライセンスでGitHub上でソースコードが公開されています。まだ開発の初期段階ではありますが、そのコンセプトと機能性から、コミュニティからは「GrasshopperPlayerの拡張版のような『Slate-only』モード」や、「非技術系ユーザーにも使いやすいワークフロー」といった期待の声が上がっています。今後の発展が非常に楽しみなツールですね。ぜひ一度試して、フィードバックを寄せてみてください。
